SONY

PlayStation®VR2 の圧倒的没入感を支える
新しい描画技術

PlayStation®VR2

<概要>
PlayStation®VR2 の圧倒的没入感を支える新しい描画技術

Foveated renderingは、ユーザーが見ている箇所のみの解像度を高める技術です。全体の描画負荷を上げることなく、映像品質を向上させることができます。また、PS5™のハードウェアの新機能により、スムーズな解像度変化が可能になっています。
Reprojectionは、見ている方向と表示される方向の、遅延による位置ずれを減らし、没入感を高める技術です。

<開発責任者>

  • Patrick Connor

    Platform Software Design Division
    Sony Interactive Entertainment Europe

<特長>

  • Foveated renderingでは、視線トラッキングを用いることで、描画負荷を上げることなく映像品質を向上できます。
  • ディスプレイ内の解像度の変化を滑らかにするPS5の新機能を用いて、Foveated renderingをより自然なものとすることができます。
  • Reprojectionは、見ている方向と表示される方向の、遅延による位置ずれを減らし、没入感を高める技術です。
  • Positional Reprojectionは、回転方向の動きに加えて、移動の方向の動き情報も用いることで、より位置ずれの少ない画像に補正できます。

PlayStation®5とPlayStation®VR2でのFoveatedレンダリング

Six degrees of freedom with positional reprojection

<導入実績例>

Foveated renderingとPositional Reprojectionは、PS VR2のゲームに導入予定です。

<今後の展望>

Foveated renderingは、VRの描画負荷を変えずに映像品質を向上できる、高解像度のVRディスプレイに不可欠な技術です。視線トラッキングとあわせ、高品質で没入感のある、魅力的なVR体験を提供します。

<その他の展示を見る>

プレーを可視化するホークアイの技術とソニーの空間再現ディスプレイ

嗅素を手軽に制御するTensor Valve™テクノロジー​

3次元高画質化と低遅延伝送技術

このページの先頭へ