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2026年度ソニーグループ合同入社イベントレポート
〜Purposeを体感し、未来を創る一日。Little Glee Monsterも圧巻のパフォーマンスで門出を祝福〜

    ソニーグループは4月1日、東京都大田区のコンサートホール「Zepp Haneda (TOKYO)」で2026年度のソニーグループ合同入社イベントを開催し、国内グループ約20社から、2026年度の新入社員計約650人が会場で参加しました。新入社員一人ひとりがソニーグループのPurposeを深く理解し、自らが「感動を創る側」になったことを実感するための特別な一日。当日のプログラム一つひとつに、企画・運営に携わったソニーピープルソリューションズ株式会社人材・組織開発部の社員たちの想いが込められています。社長 CEOの十時裕樹のメッセージから始まり、ソニー・ミュージックレーベルズに所属するアーティスト Little Glee Monsterのライブパフォーマンスで締めくくられた一日を振り返ります。

    目次

    CEOメッセージ 創り手としての「羅針盤」を受け取る

    イベントの幕開けは、十時による新入社員たちに向けたメッセージから始まりました。ステージに立った十時は、まず「ソニーには、多様な才能と強い目的意識を持つ人々が集まっています。本日から皆さんも、私たちの仲間として、このソニーの歩みに加わることになります」と語りかけました。

    その上で、ソニーを取り巻く環境について「地政学的な変化やAIに代表されるテクノロジーの急速な進化により、不安定で不確実な時代を迎えています」と述べ、このような時代だからこそ、主体性、すなわち挑戦が大事であること、また、早く失敗し、学びを重ねることの重要性を強調しました。

    そして、ソニーという組織として不確実な時代を乗り越えるためには、「事業と人の多様性」と異なる組織の壁を越えて新しい価値を生み出す「バウンダリースパナー」の存在というソニーの強みを生かしていくことが重要と述べた上で、新たな仲間に向けて、熱い期待を込めてこう締めくくりました。

    「主体性、すなわちアントレプレナーシップを持ち、失敗を恐れずに、さまざまなことに挑戦してください。そして、バウンダリースパナーとしてグループに大きな価値をもたらす存在となることを期待しています。これからのソニーを創っていくのは、皆さん一人ひとりです。新しい価値と未来を、ともに創っていきましょう」。十時の言葉に直接触れた新入社員たちは、真剣な眼差しで聞き入っていました。

    十時がステージに登壇してスピーチしている写真

    チーフオフィサーから多様なキャリアの可能性を知る

    続いて行われたのは、4名のチーフオフィサーによるトークセッション「A Diverse Journey at Sony」。ソニーに根付く「自分のキャリアは自分で築く」という文化を背景に、登壇者それぞれが自身のリアルな経験を語りました。

    Chief Digital Officer(CDO)の小寺剛は予期せぬルートを進む中でも目の前にあるチャンスを積極的に受け取ったことで得られた視点の重要性を、Chief People Officer(CPO)の井藤安博は、異なるバックグラウンドのメンバーと協働し、異なる意見=「異見」がぶつかり合う現場からイノベーションが生まれる価値を自らの経験を通して伝えました。さらに、Chief Financial Officer(CFO)の陶琳は現場での事業経験と経営視点で全体を俯瞰して仕事をする経験を行き来することで養われる複眼的な思考やより深い事業理解を、そして、Chief Strategy Officer(CSO)の御供俊元はソニーという挑戦の場がもたらす機会の大きさなどを、それぞれの言葉で語りました。

    チーフオフィサーの御供、小寺、陶琳、井藤がステージ上で並んで座ってセッションしている写真

    このセッションは、単一の成功モデルを示すものではありません。経歴の裏にある苦労や挑戦、そしてそれを乗り越えたからこそ得られた学び。入社イベントの企画を担当するソニーピープルソリューションズ株式会社人材・組織開発部の松岡祐介、今奈都里は、そうした等身大の物語に触れることで、「ソニーの中に無限にあるキャリアの中の一つとして、『こんなに多様な道を歩めるんだ』というワクワク感を抱いてもらえたはず」と語ります。

    事業の多様性を知り、連携のきっかけを創出する

    十時のメッセージにもあるように、ソニーの強みの一つは、事業の多様性です。しかし、その広さゆえに、ともすれば「隣の事業が何をしているか見えにくいこともある」(松岡)という課題も存在します。その壁を越え、未来のシナジーのタネを蒔くために導入されたのが、各事業の最前線を紹介するビジネス紹介セッションです。

    入社イベントを企画・実行する人材・組織開発部のチームメンバーたち

    ゲーム&ネットワークサービス(G&NS)、音楽、映画、エンタテインメント・テクノロジー&サービス(ET&S)、イメージング&センシング・ソリューションズ(I&SS)、そして金融。各事業の代表者が、若手社員も交えながら、最新のプロダクトやコンテンツ、そして事業間の連携から生まれた成功事例を紹介しました。「他の事業を知ることは、将来的にバウンダリースパナーになる土台になる。社歴の近い若手社員の話を聞くことで、これだけの広いフィールドの中で自分は何ができるのかを考え始めるスタートにしてもらいたい」(今)。

    その想いは、会場に用意されたインタラクティブな仕掛けによって、さらに加速します。セッション中、新入社員は手元のスマートフォンからリアルタイムで質問を投稿。登壇者がその場で回答することで、受け身の聴講ではない、主体的な参加の場が生まれました。また、休憩時間には、所属する事業に応じて異なるカラーのうちわを持つ社員同士で写真を撮るフォトスポットが賑わいを見せ、自然な会話と交流が生まれました。これらの体験は、組織の壁を越えて協業する未来のバウンダリースパナーたちにとって、最初の貴重な「出会いの場」となりました。

    フィナーレ 感動の体感から、当事者意識へ

    イベントの最後を飾ったのは、ソニー・ミュージックレーベルズ所属のアーティスト、Little Glee Monsterによるライブパフォーマンスでした。「Join Us!」や「世界はあなたに笑いかけている」など計6曲を演奏し、会場の空気は一変。圧巻のハーモニーが響き渡り、それまでの緊張感は高揚感と一体感へと変わっていきます。職種も所属も関係なく、誰もが音楽の力に身を委ね、手拍子を送り、笑顔を交わす。これこそが、ソニーが世界に届けようとしている「感動」の原風景です。

    Little Glee Monsterがステージ上でパフォーマンスをしている写真

    そして、ライブが最高潮の盛り上がりを見せ、万雷の拍手が会場を包む中、ステージが暗転。その熱気が冷めやらぬうちに、この入社イベントを振り返るサプライズのダイジェストムービーが映し出されました。新入社員たちが会場に入場する緊張した面持ち、真剣に経営陣のメッセージやセッションに聞き入る横顔、そしてライブに熱狂する笑顔。松岡は「入社イベントの全てのタッチポイントでソニーらしさ、ソニーのDNAのようなものを余すことなく感じてもらい、『この感動を創る立場になる』と自分事化して、明日からのソニーでの仕事を楽しんでもらいたい」と語ります。

    感動を「受け取る側」から「創る側」へ。この日の体験は、新入社員一人ひとりがソニーという舞台で自らの物語を紡ぎ始める、力強いプロローグとなりました。Purposeという羅針盤を手に、約650の新たな旅が、今ここから始まります。

    松岡 祐介(まつおか ゆうすけ)

    ソニーピープルソリューションズ株式会社 人材・組織開発部 グループ共通研修課 新卒でJFLソニー仙台FCに入団。ソニーピープルソリューションズ株式会社(旧ソニーコーポレートサービス株式会社)の社員として働きながらサッカー選手として活動。引退後は、人事領域において労務・組織人事・評価報酬・福利厚生・社会保険などの実務を幅広く経験。現在は、新入社員向け研修や階層別研修を中心に「ソニーグループ横断の学びの場づくり」を企画・推進している。

    松岡の顔写真

    今 奈都里(こん なつり)

    ソニーピープルソリューションズ株式会社 人材・組織開発部 キャリア&エンゲージメント課 新卒で総合電機メーカーへ入社後、2018年にソニーへ転職。ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ株式会社(現ソニー株式会社)にてHRBP・新卒採用・新入社員研修などさまざまな人事業務を経験。現在は社内募集制度をはじめとする各種キャリアアクション施策およびグループ合同入社イベントの企画業務を担当している。

    今の顔写真

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