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Technology

現実世界を美しく再現するMaprayデジタルツインプラットフォーム

<概要>
大規模な デジタルツインを誰でも簡単に美しく

デジタルツインやメタバースといった概念は、産業分野からエンタテインメントまで幅広く活用され始めていますが、それらのバーチャル世界の規模が大きくなるほど、大量で複雑な3Dデータを扱うことになり、開発者にとって高いハードルとなり ます。Maprayデジタルツインプラットフォームでは、大規模で美しいデジタルツインを誰もが自由かつ簡単に構築できるようにして、そこから様々な感動体験が生み出されることを目指しています。

<開発責任者>

  • 松本 大佑

    ソニーグループ株式会社
    R&Dセンター

  • 坂元 一郎

    ソニーグループ株式会社
    R&Dセンター

<特長>

  • フィジカル空間で取得した複雑なリアルデータをバーチャル3D空間上で簡単に扱うことができます。
  • 大規模3Dデータで構成されるデジタルツインを高速かつ美しく画面上に再現できます。
  • Webアプリ用のJavaScript SDKとクラウドAPIを使って自由にデジタルツインを作ることができます。

都市のデジタルツイン

<グループ内外の連携>

ソニーグループ株式会社 宇宙エンタテインメント推進室
ソニーグループ株式会社 AIロボティクスビジネスグループ
ソニーグループ株式会社 モビリティ事業室
ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社

<導入実績例>

人工衛星から地球の映像を撮影する「STAR SPHERE」プロジェクトの撮影シミュレーターへの導入

STAR SPHERE 衛星軌道シミュレータ

<今後の展望>

今後は、高精度化するセンシング技術とともに、美しい3Dモデル生成とリアルタイムレンダリングの技術を進化させ、Mapray Cloud上でよりリアルなデジタルツインアースを実現していくことを考えています。さらに3Dデータを現実世界の場所や事象と紐付けることで、美しいデジタルツインアースの中で様々な分析やシミュレーションを自由に行えるようにして、ソニーグループのメタバース、モビリティ、MIMAMORIを始めとするビジネスはもちろん、社外を含めた様々なクリエイターに活用されるプラットフォームへと成長させていくことを目指していきます。

<その他の展示を見る>

サージカルシミュレーター

ソニーの深層生成モデル

Gran Turismo Sophy – AIにおけるブレイクスルー

自律型エンタテインメントロボット(aiboとpoiq)の協調

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