単板8KCMOSイメージセンサー(水平画素8K、総画素数約2000万画素、有効画素数約1900)を搭載し、HDから4Kを超える制作まで、幅広い用途に活用できるデジタルシネマカメラ。スーパー35mmカメラとして当時業界最高の解像度も実現した。4K映像制作のさらなる普及を目指して開発され、映画・CM等のハイエンド映像制作の高画質化促進に寄与した。2017年には、この『F65』を含むデジタルシネマカメラの開発が評価され、ソニーは映画芸術科学アカデミー(Academy of Motion Picture Arts and Sciences:AMPAS)の科学技術賞を受賞した。