サステナビリティ推進の考え方
サステナビリティ担当役員メッセージ
クリエイティビティを支えるサステナビリティ
ソニーは、「クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす」というPurposeのもと、持続的な価値創造と長期視点での企業価値の向上を目指し、多様な事業を展開しています。サステナビリティ活動においては、「感動に満ちた世界を創り、次世代へつなぐ」という「Sonyʼs Sustainability Vision」のもと、事業活動と一体となった取り組みを推進しています。
不確実性が高まる事業環境の中で、社会やステークホルダーから企業に求められる役割も大きく変化しています。その中で、多様性の向上、人権の尊重や、地球環境の保全といったさまざまなサステナビリティ課題への対応は、企業の持続可能性や競争力の源泉につながる重要な経営課題であり続けると考えています。
ソニーでは、多様なバックグラウンドや価値観を持つ人が領域を超えて交わることで、イノベーションと新たな感動が生まれると考えています。次世代人材の育成や、多様な人材が能力を最大限に発揮できる環境づくりは、将来の成長を支える重要な取り組みです。また、アクセシビリティやインクルーシブデザインの考え方を製品・サービスやエンタテインメントの創出プロセスに取り入れ、誰もが感動を分かち合える未来の実現を目指し、ソニーが提供する体験をより多くの人々に届け、事業の可能性を広げていきます。
また、ソニーはそのグローバルな事業活動において、人権への潜在的な影響があることを認識しています。事業活動にかかわる全てのステークホルダーの人権を尊重し、人権への負の影響に対処することは、ソニーが果たすべき責任であると考えています。「ソニーグループ人権方針」に則り、グループ全体としての推進体制のもと、多様な事業ごとの特性に応じた人権デュー・ディリジェンスを継続して実施していきます。
健全な地球環境は、人々が感動でつながり、安心して暮らせる社会の基盤であり、気候変動などの環境課題への対応は、創造的な事業活動の継続にも不可欠であると考えています。ソニーは2050年度※に環境負荷ゼロを目指す長期環境計画「Road to Zero」のもと、環境への取り組みを着実に進めています。2026年度は、環境中期目標「Green Management 2030」が開始する年であり、自社オペレーションで使用する電力を100%再生可能エネルギー電力にするなどの目標に向かって、具体的な取り組みを加速し、持続可能な成長と環境負荷低減の両立を目指します。
- ※環境計画「Road to Zero」および一部の中長期環境目標の目標達成時期について、従来は「2050年」と表記していましたが、環境データの集計および目標管理を年度単位で行っている実態に合わせ、本レポートより「2050年度」と表記しています。なお、公表済みの目標内容に変更はありません。
今後もソニーは、さまざまなステークホルダーとの対話を重視し、長期視点で取り組むことで、社会価値の創出と企業価値の向上を両立させ、感動あふれる未来を次世代につないでいきます。
代表執行役 CSO サステナビリティ担当
御供 俊元