| 国情報 | |
|---|---|
| 首都 | ブエノスアイレス |
| 人口 | 4,076万人 |
| 面積 | 2,780,400km2 |
| 公用語 | スペイン語 |
| 主要産業 | 農業、工業(食品加工、自動車) |
| 5歳未満児死亡率 | 14/1,000人 |
| 改善された水資源を利用する人の比率 | 98% |
| 平均寿命 | 76歳 |
| 1人あたりのGNI(国民総所得) | 9,740米ドル |
| 1日1.25米ドルで暮らす人の比率 | 1% |
| 識字率 | 98% |
| 児童労働に携わる子どもの率 | 不明 |
出典:世界子供白書2013
2013年3月にアルゼンチンのComandancia Friasという町で開催されたEYE SEEアルゼンチン。その土地に暮らす先住民の子どもたちにフォーカスをあてた、初めてのEYE SEEワークショップとなりました。
アルゼンチンには30もの異なる先住民グループが存在し※1 、それぞれの先住民コミュニティでは、飢え、栄養不良、飲料水の不足、就学率の低さ、健康問題、劣悪な住環境、不安定な雇用、社会的文化的な対立、原生林の破壊、生物多様性の損失などさまざまな課題を抱えています。
そんな中、アルゼンチン北部にある緑豊かなComandancia Friasという地域で、ウィチ族の子どもたち17名が、EYE SEEの写真ワークショップに参加しました。子どもたちが自らの生活を写真に切り取ることで、彼ら自身の意見を世の中に伝え、社会と積極的に関わる機会を提供することが目的です。
参加した17人の子どもたちは、初めてデジタルカメラを手に取り、写真撮影をしました。5日間のワークショップの中で、最初は表現することを恥ずかしがっていた子どもたちも、やがて写真を撮ることに夢中に。3日目には、自分たちの日常生活から人々に伝えたいこととして題材を選び、「トラクターでの毎日の通学」、「授業前の朝食」、「菜園で働くクラスメート」、「近隣の村の人々」、「伐採しないでと涙する木」などを撮影しました。
ワークショップを指導した写真家のジャコモ・ピロッツィは、「森の木々や動物たちについての全てを写真にして見せてくれようとしていたよ」と、子どもたちがいかに自然についての知識にあふれていたかをふり返りました。
(ワークショップ実施:2013年)