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EYE SEE ユニセフ子ども写真プロジェクト  メキシコ合衆国の子どもたちの写真作品を見る
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メキシコ合衆国

国旗
国情報
首都 メキシコシティ
人口 1億2,233万人
面積 1,964,375km2
公用語 スペイン語
主要産業 食品、飲料、たばこ、鉄鋼、石油、鉱業
5歳未満児死亡率 15/1,000人
改善された水資源を利用する人の比率 都市部: 96% 地方: 91%
平均寿命 78歳
1人あたりのGNI(国民総所得) 9,940 米ドル
1日1.25米ドルで暮らす人の比率 1%
識字率 不明
児童労働に携わる子どもの率 男性:99% 女性:99%
メキシコ合衆国 地図

出典:THE STATE OF THE WORLD'S CHILDREN 2015/UN DATE

プロジェクトレポート

2015年8月に実施したEYE SEEワークショップは、メキシコ州の州都であるトルーカ(Toluca)の先住民コミュニティで行われ、8歳から16歳の22名の子どもたちが参加しました。

中南米ではブラジルに次ぐ経済規模を誇るメキシコ。そんなメキシコには25,000近い先住民コミュニティがあり、参加した子どもたちが撮影した写真を通して語りかけます。

「私たち先住民族にはたくさんの伝統や価値観があります」「私たちのことをもっと知ったら、不平等をやめて、多くの機会(チャンス)を与えてくれると信じています。」とワークショップに参加した12歳の少女、ガブリエラは言います。

近代設備や基本的な社会サービスに近い環境で生活しているにも関わらず、郊外と都市部では、大きな格差が存在します。先住民コミュニティのほとんどが郊外に位置し、電気や清潔な水、そして教育などの社会サービスへのアクセスが困難な状況にあります。

EYE SEEワークショップ参加者
EYE SEEワークショップ参加者
EYE SEEワークショップ参加者
These images ©UNICEF/G.Pirozzi

このような背景から、ワークショップは子どもたちが社会に参加するさまざまな権利の実現に向けて行われました。ワークショップでは子どもたちが話し合い、写真を通して伝えたいテーマは、貧困、障がい、若年者の妊娠、児童労働、伝統文化、スポーツなどを選びました。その中でも最も多く取り上げたテーマの一つが“貧困”でした。

「食べるものが無い人たちがいるという現実を知ることはとても悲しいです。私の家族も時々ゴミ箱から食べ物を探すことがあります。」と10歳のワークショップ参加者アントニオ・ゴンザレスは言います。

EYE SEEワークショップ参加者
©UNICEF/G.Pirozzi
EYE SEEワークショップ参加者
©UNICEF/Alvaro
EYE SEEワークショップ参加者
©UNICEF/Leonardo

また 一部の子どもたちはスポーツの写真を撮ることに強い興味を示し、ワークショップ実施中に撮影しながら自らもスポーツを楽しんでいました。子どもたちは成長過程においてスポーツが大切だと考えたのです。噴水で濡れて楽しんでいる様子、スポーツ施設で壁にのぼっている参加者の様子も写真におさめられています。

「このワークショップは、多様なバックグラウンドをもちながら、メキシコで最も弱い立場にある子どもたちが主役です。彼らが向き合ったテーマや、撮影したイメージは、自由や感受性にあふれ、多様性のすばらしさを表現しています。」とフォトグラファーでありワークショップの講師でもあるジャコモ・ピロッツィ氏はいいます。「子どもたちは写真を通して自分たちの感情や日常生活を伝えているのです」。

EYE SEEワークショップ参加者

(ワークショップ実施:2015年)

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