台風30号 (Haiyan) について
| 被災状況 | |
|---|---|
| 被災者数 (合計) | 14,100,000人 |
| 被災した子ども (18歳以下) | 5,922,000人 |
| 被災した子ども (5歳以下) | 1,903,500人 |
| 被災した子ども (1歳以下) | 380,700人 |
| 被災した妊婦及び授乳中の女性 | 916,500人 |
| 避難者数 (合計) | 4,100,000人 |
| 避難した子ども (18歳以下) | 1,722,000人 |
出典 : Typhoon Haiyan Humanitarian Situation Report #25 - 12 September 2014
台風30号 (Haiyan) から一年、被災した子どもたちの希望の写真 - ゲイ・サムソン
写真を通して聞く
台風から一年、子どもたちは癒しと回復の兆しを見せ始めています。ワークショップに参加した11~17歳の20人の子どもたちは、喜びと創造意欲にあふれていました。ユニセフのカメラマンであるジャコモ・ピロッツィ氏は、貧困と苦悩の中に生きる子どもたちにレンズを通して感情を表現することを教え、癒しと自分自身の発見、そして社会参画への道を歩めるよう手助けしています。
「これは、私たちから子どもたちへの贈り物なのです」とジャコモ氏は言います。「子どもたちは、このような状況において最も弱い存在です。私たちは、子どもたちが何を考え、何を感じているのか声に出してほしいと願っています。」
子どもたちは、自らが選んだテーマを通して、コミュニティの復興に参加するという強い意思を表現しました。最も選ばれたテーマは、貧困、困難、喪失、悲しみ、そして感謝、回復力、生き抜くことなどでした。ワークショップの三日目、子どもたちは被災地、仮設住居、台風で亡くなった人たちの埋葬所に赴き、写真を撮りました。
自分の目を通して見る
写真の基本と物語を伝えるツールとしての重要性を学んだあとで、子どもたちは自分自身とタクロバンの子どもたちや家族の未来に向け、希望を込めた動画を作成しました。子どもたちは、動画を通して自分のテーマに関するストーリーを伝え、自分自身の感情と願いを表現しました。
「子どもたちが作った動画は、とても素晴らしいものでした。もし作品を見ただけだったら、子どもたちが撮影したものだとは絶対に気付かなかったと思います。」と修了式で作品を見たユニセフ・タクロバン事務所所長のマウリド・ワルファ氏は語りました。
参加者の一人は、次のように話しました。「写真はただ楽しんだり、自分を映したりするだけのものではないんです!写真は、物語を伝えるべきだと分かりました。私の将来は、ここにあるのかもしれません。」
(ワークショップ実施 : 2014)