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EYE SEE ユニセフ子ども写真プロジェクト マダガスカル共和国の子どもたちの写真作品を見る
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マダガスカル共和国

マダガスカル共和国の国旗
国情報
首都 アンタナナリボ
人口 1,963万人
面積 587,041km2
公用語 マダガスカル語、フランス語
主要産業 農業(米、コーヒー、砂糖など)、漁業
5歳未満児死亡率 58/1,000人
改善された水資源を利用する人の比率 41%
平均寿命 61歳
1人あたりのGNI(国民総所得) 420米ドル
1日1.25米ドルで暮らす人の比率 68%
識字率 71%
児童労働に携わる子どもの率 28%
マダガスカル共和国の地図

Data as of 2009, UNICEF

プロジェクトレポート

人口3万人のモロンダバは、ボートづくりに長い歴史をもつ美しい港町です。しかし2009年はじめに直撃したサイクロン・Fanaleでは、モロンダバの多くの人が恐怖を体験し、家を失いました。亡くなった人もいます。たった数時間で、すべてが変わってしまったのです。

数週間後、復興作業が進むなか開催されたワークショップには、9~16歳の20人の子どもたちが参加、写真を使ったルポタージュ技術を学びました。モロンダバの子どもたちは、身近な人々が被災で受けた心身の傷を癒しながらどのように生活し、地域が復興に向かっているかを、つぶさに観察。ときには被写体となる人々にインタビューも行いながら撮影しました。アデレリンは木の幹をくりぬく舟大工の作業を、ナリンドラは海に出る漁師たちを、フローレントは保健センターで予防接種を受ける人々やスタッフの様子を、テオドースはテントやビニルシートで応急処置した学校で学ぶ子どもたちをレポートしました。地域社会の日常を自分の視点で表現し、自分たちに、そして、世界に伝えるために。

撮影風景
撮影風景
レポートしている様子

デジタルカメラを初めて手にするモロンダバの子どもたちにとって、撮影するという行為と、そこに写ったものは、どんなものだったのでしょうか。そして、子どもたちがそこから学んだことは、いったいなんだったのでしょうか。ナリンドラは言います。「撮影した写真を通して何を伝えたいのか考えなければいけなかったけれど、物事を新しい角度から見られるので、コミュニティのまわりを歩き回るのは楽しかったわ」。それは、単なる撮影技術や記録にとどまらない、そこに暮らす人々の真実の物語であり、メッセージなのです。

(ワークショップ実施:2009年)

All images ©UNICEF/G.Pirozzi

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