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EYE SEE ユニセフ子ども写真プロジェクト 宮崎の子どもたちの写真作品を見る
EYE SEE

日本(東北)-宮城県石巻市

日本の国旗
宮城県の被災状況
死者  9,472人
行方不明  1,805人
震災孤児    712人

出典
死者・行方不明者の数:
消防庁「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)について(第143報)」
震災孤児:
厚生労働省 2011年12月28日付け

日本の地図

プロジェクトレポート

宮城県石巻市の牡鹿半島にある鮎川小学校で開催されたワークショップには3~6年生の14人の子どもたちが参加しました。捕鯨のまちとして発展した鮎川には、いたるところでクジラをモチーフにしたデザインを目にすることができます。

撮影風景 ©UNICEF/G.Pirozzi
撮影風景
リポートの様子 ©UNICEF/G.Pirozzi

子どもたちには撮影したい場所がたくさんありました。まちのシンボル「ホエールランド」、開店したばかりの仮設商店街「のれん街」、十八成浜をはじめとする砂浜の綺麗な海岸、ボランティアの人たちが催し物を開催する公民館の広場……。あるコンビニエンスストアの駐車場には、震災直後に妊婦さんを助けるために大きく書かれた「HELP」の文字があり、ニュースで取りあげられました。そしてそれは、今もそのまま残されています。

仮設商店街ができ、働く場所ができて嬉しいと語るまちの人たちの笑顔。その表情を写真に捉える子どもたちもまた、仮設商店街の完成を喜ぶ気持ちでいっぱいでした。公民館での被災者支援のイベントでは、ボランティアの人たちが提供するゲームや催しものに、夢中になって楽しむ子どもたちの姿がありました。子どもたちはルポタージュするジャーナリストであると同時に、被災地で生活するあどけない住人でもあります。そして撮影する子どものまわりにはいつも、やさしく声をかけるおとなの姿がありました。

子どもたちは津波で更地になった大地aから、瓦礫や植物、小さな生き物の姿など多くのものを発見していきました。「いつか大人になったら、自分たちの子どもにこういうことがあったって話して聞かせたいんだ。たいへんだったけれど、頑張ってここまで来たんだぞって」。撮影の合間、齋藤海利くん(11歳)は、こう言葉にしました。ワークショップ終了後、この体験から得た学びを大切にしていきたいと、先生が鮎川小学校のホームページに子どもたちの写真コーナーを設置してくれました。「復興に向かってがんばる鮎川を伝えたい」。子どもたちのプロジェクトは、今もまだ続いています。

早く写真を撮りたいと逸る気持ちを抑え、撮影時
のテーマの決め方を学ぶ子ども
地震による地盤沈下が原因で、引き潮でも海水が
足元まで迫ってくる
夕暮れ時の美しい海の一瞬の表情を捉えようと、
シャッターを切る
撮影した写真を見せ合う子どもたち

(ワークショップ実施:2011年)

子どもたちの写真作品を見る

石巻市の撮影者たち(名前、年齢)

石森 朝陽 9歳
粟野 花音 10歳
遠藤 磨香 12歳
平塚 真菜 11歳
佐々木 優菜 8歳
後藤 亜美 8歳
後藤 千尋 10歳
阿部 遥樹 10歳
齋藤 海利 11歳
佐藤 未来 8歳
古内 海希 10歳
阿部 蓮 10歳
渥美 涼太 11歳
沼倉 珠里 9歳

All images ©UNICEF/G.Pirozzi

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