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社内食堂がBarに変身?! 社員同士がつながり、社会貢献にもつながる、新しい試み

Culture

普段はランチをしている会社の食堂が、その日だけはBarとしてオープン。その名も「BAR@Sony」。コロナ禍で減ってしまった社員同士のリアルなコミュニケーションの機会を増やすため、ソニーグループ内で人事・総務のプラットフォームとソリューションを提供するソニーピープルソリューションズと、総務領域で協業するNSFエンゲージメントが企画し、定期的にイベントを開催しています。
記事前半では、BAR@Sonyの様子や参加した社員の声をご紹介。後半では、企画の狙いや、イベントの趣旨の一つでもあるフードロス削減などの環境配慮について、企画や運営に携わるNSFエンゲージメントの勝野さんと遠山さんにお話を伺いました。

勝野 智哉
遠山 優子
金 世娜

会社の食堂から「乾杯!」の声が。BAR@Sonyに潜入してみた

──BAR@Sonyとは?

ある日の仕事中、メールをチェックしていると「<食堂イベント>BAR@Sony実施のお知らせ『夏を楽しむ☀生ビールと夏のおつまみでカンパイ』」と題するメールを発見。BAR@Sonyは、ソニーグループの品川本社をはじめ、各拠点で定期的に実施されているイベントのようです。皮付きや規格外野菜、水産物認証を取得したエビ等を使用することで、フードロス削減など環境に配慮したおつまみが低価格で提供されるとのこと。また、生ビールを含むアルコールやソフトドリンクもワンコインというスペシャル価格でいただけるそう。「なぜ会社でBar?」「ソニー社員のリアルな関係も見えてくるかも」など好奇心が湧き、取材をすることにしました。

──イベント当日。開始直後から長蛇の列が。

BAR@Sonyが始まる18時より少し前に、会場である社内の食堂に到着すると、すでに開始を待ち構える社員の姿が。そして開始直後にはすぐに長蛇の列ができていました。普段はランチでにぎわう食堂ですが、終業後の夜に人が集まるという不思議な光景です。

思い思いにドリンクやおつまみを購入する社員たち。広い食堂に並べられたテーブルが次々と埋まっていきます。早速あちこちから「乾杯!」というかけ声が。せっかくなので、いくつかのグループにお話を聞いてみることにしました。

──参加している社員にインタビュー

Q1. 皆さんはどのような関係ですか?

・同じ部署の仲間(多数)/もともと同じ部署の仲間
・来てみたら部署のメンバーがいて、自然に皆集まった
・今年2年目の同期

Q2. BAR@Sonyに参加したきっかけは?

・部署内の親睦を深められるようにと
・つい先日入社した同僚の歓迎会も兼ねて(多数)
・部署内で年齢の差があるので、仲良くなりたいと思って
・BAR@Sonyの常連がいて、その人に誘われて
・前回も参加し、楽しかったので、今日出社しているメンバーを誘った
・メールでイベントの案内がきていたので。昨日グループチャットで同期を誘ったら、普段はテレワークの人も多いのに、こんなに集まった(実は来週もこのメンバーで飲み会をする予定!)

Q3. 会社でこのような取り組みがあることについてどう思いますか?

・最初は「会社の中でお酒が飲めるの?!」とびっくりした
・引き続きやってほしい。欲を言うなら毎週…
・最高!安くおいしく、時間をかけずにお酒が飲めるので
・「外に飲みに行こう」と言われると「ちょっと…」と思うときもあるけれど、これなら短時間でも参加できるのでありがたい
・食堂に寄るだけだから、声をかけるハードルが低くなる
・サクッと終われて、「次のお店行く?」と帰りにくくなることもないので良い
・子育てしている社員が多く、なかなか外で飲み会をするのは難しいので、社内でサッと気軽に集まれるのが良い
・普段話す機会が少ない人と話すきっかけになる。仕事以外のコミュニケーションがとれる
・今年入社1年目。新しい環境に飛び込むので人間関係が不安だったけど、こういう取り組みで先輩だけでなく同期とも話すきっかけになる
・入社したばかりだけど、誘ってもらえてうれしい
・ソニーは面白いこと考えているな。やはりエンタテインメント事業をもつ会社だな

Q4. BAR@Sonyがフードロス削減など環境に配慮した食材を使用していることはご存じですか?そのことについてどう思いますか?

・さっき知った。形は良くなくても味が一緒だということを実感できる
・フードロスの食材は質素なイメージがあったが、手が込んでいる感じがして良い
・知っていたけれど、この食材のどこにフードロスの要素があるのか分からないほど
・身近なところからSDGsを意識するきっかけになる

「笑顔の連鎖」ができるイベントに。開催者の狙いとは

──開催者にもお話を聞きたい!

イベントの様子を実際に見て、社員のリアルな声を聞くことでさらなる疑問が湧いてきました。「社員はこのように感じているけれど、果たしてそれは開催者の狙い通りなのか?」「フードロス削減とは具体的に何をしているのだろう?」などなど。疑問を解消すべく、ソニーピープルソリューションズと協力し、企画や運営に携わるNSFエンゲージメントの勝野さんと遠山さんにお話を伺いました。

──早速ですが、企画の狙いを教えてください。

まさに“狙い通り”な社員の声がいくつもありうれしいです。コロナ禍以前は、「金曜日になったら皆で飲みに行こう」というのが、仕事を頑張るモチベーションの一つだった人もいらっしゃったかもしれません。しかしコロナ禍で出社の回数が減るのと比例して、社員同士のリアルなコミュニケーションの場も減ってしまいました。そこで「会社に行くのが楽しみ」と思えるようなイベントをと考え、BAR@Sonyを定期的に開催しています。「来週はBAR@Sonyがあるから出社しよう」「今日はBAR@Sonyがあるから午後の仕事も頑張ろう」という活力につながればと思っています。

──BAR@Sonyはいくつかあるイベントのうちの一つなのでしょうか。

そうですね。似たようなイベントに「TADACafeTime★」があります。2名以上で食堂に併設されたカフェに行くと、ドリンクが無料で提供されるというものです。この「2名以上」というのがキーで、「TADACafeTimeがあるからちょっと声をかけてみよう!」と、社員同士のコミュニケーションのきっかけをつくっています。
また、「気軽にコミュニケーションプラン」という、2日前までに予約すれば、食堂でお酒を飲めるイベントもあります。例えば、部の会議がある日の終業後にマネジメントからメンバーまで皆で集まり、食堂でちょい飲みをするようなシーンで利用されています。

──BAR@Sonyの「フードロス削減」は具体的にどのような取り組みをしているのでしょうか。

私たちのパートナーである食堂運営会社との連携により、形が悪く売れにくい規格外野菜や皮付き野菜などを仕入れ、各拠点の食堂運営会社にオリジナルでおつまみメニューを作っていただいています。そのため、各拠点それぞれでメニューの内容が違うのもポイントです。日々のランチでも、定期的に環境に配慮した食材を使ったメニューを提供しており、その一環でフードロス削減の取り組みも実施しています。今回BAR@Sonyを行うにあたり、その点を企画に盛り込みました。

──BAR@Sonyでフードロス削減に取り組むのにはどのような意味があるのでしょうか。

ソニーが社内イベントでもフードロス削減に取り組んでいるということを、社内向けのメールやポスターで知ることで、「ただお酒を飲むイベントではないのだな」と社員の皆さんに意識してもらえたらと思っています。その上で、実際にイベントに参加して、おつまみを食べることを通じて「自分たちもSDGsに取り組んでいるんだ」と考えてもらうきっかけを提供できたらうれしいです。

──イベントを実施する中で、難しさや、効果を感じていることはありますか。

ありがたいことに、BAR@Sonyは回を追うごとに参加率が上がっています。今後も継続して多くの社員に参加してもらうために、いかにして飽きさせないかを意識して企画を考えています。一方で今回もですが、開始前から開始直後にかけて列ができてしまったように、オペレーション面の課題があります。私たちは企画を考えるだけでなく、実際に現場を運営するチームと一体となって動きながら経験値を貯め、次回の工夫に生かしています。
またBAR@Sonyでは、生ビール用のマイコップを持参していただくと、お通しとしておつまみをプレゼントするという試みを行っており、マイコップ持参率も上がってきています。紙コップゴミの削減にもつながっているのではと感じています。

──最後にぜひ、今後の展望を教えてください。

BAR@Sonyでは、参加した社員の皆さんが楽しそうに会話をし、会場が笑顔であふれているのを見て、私たちも、そして食堂運営会社の方も自然と笑顔になっています。そんな「笑顔の連鎖」が生まれるようなイベントになっていることがすごくうれしいですね。食堂は社員の皆さんが毎日利用する場所であり、社員と社員をつなぐ会社の一つのツールでもあります。それをいかにして活用し、皆さんに楽しんでいただくか試行錯誤を続け、新しい施策にも積極的に挑戦していきたいです。

<編集部のDiscover>
コロナ禍を経て、テレワークを活用する社員も引き続き多い日々が続いています。その中で、会社が主体となって社員同士のコミュニケーションの機会を増やそうと、皆が楽しめるイベントを企画するところが、ソニーらしいなと感じました。またイベントに伺った際、社員の皆さんが快く取材に協力してくださったのが印象的で、人の良い会社の風土も実感することができました。


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