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社員とその家族に、ソニーの魅力をまるごと伝えるAll Sony Festival

Culture

誰もが子どものころ、自分の両親はどんな場所で、どんな仕事をしているのだろう?と考えたことがあるのではないでしょうか。また就活生の立場からも、パートナーや家族に自分の仕事を分かってもらえる機会があることは魅力的だと感じます。ソニーでは毎年、国内のソニーグループ社員とその家族を対象としたイベント「All Sony Festival」を開催しています。今回は、2025年8月8日(金)から9月13日(土)に開催されたAll Sony Festivalにおいて、ミュージックイベントやファミリーデーの企画を担当された3名の社員(ファミリーデー"extra"事務局:久保さん、ミュージックイベント担当:天野さん、ファミリーデー事務局:下川部さん)にお話を伺い、ソニーグループのつながりや社員とその家族も大切にする社風についてお伝えします!

久保 美貴
天野 真衣
下川部 里菜
廣瀬 羽音

アーティストもライブ会場も運営も全て「チームソニー」

── まず、All Sony Festivalとはどのようなことを目的としたイベントなのか教えてください。

天野:イベントの目的は主に三つあります。ソニーグループは幅広く事業を展開していますので、その多様性や取り組みを社員に知ってもらうことが一つ目の目的です。一方で、事業が多岐にわたるからこそ分断されやすいという面もあるのですが、グループ横断のイベントを実施することによって、ソニーグループとしての一体感を感じてもらうことが二つ目の目的となっています。そして最後の目的は、社員だけではなくその家族にも、ソニーグループをより身近に感じてもらえる機会をつくることです。これらを通じて、社員のエンゲージメントを向上させることを目指しています。

── All Sony Festivalが誕生したきっかけは何だったのでしょうか。

久保:2016年にソニー創立70周年を記念して「ソニーサマーフェスタ」というイベントを開催したのがきっかけです。そこから、私たちコミュニティデザイン室が手掛けるイベントをいくつか催すようになりました。しかし、2020年から2022年はコロナ禍の影響で対面でのイベントが一切実施できなくなってしまい、社員が自宅からでも楽しめるものを、という考えから「All Sony Week」と題して、当時話題になっていたソニーグループに関連するアニメや音楽など、子どもから大人まで楽しめるようなコンテンツを配信しました。その後、コロナ禍も収束した2023年からは、対面イベントを再開し、現在のAll Sony Festivalのような形になりました。

── では、2025年に開催されたAll Sony Festivalについて教えてください。

天野:今年度はアーティストのスペシャルライブ、ファミリーデー、ファミリーデー"extra"の三つがメインの企画でした。他にも、ソニー・ミュージックスタジオ見学&体験会や株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントと連携して映画の特別試写会なども実施しました。

── アーティストのスペシャルライブについて教えてください。

天野:2016年の70周年記念「ソニーサマーフェスタ」でライブを開催したことがはじまりです。そして2023年に対面でのイベントが再度開催されたタイミングから毎年、ソニーミュージックに所属するアーティストのライブを実施しています。ライブの開催については、準備の過程で調整ごとも多く、一筋縄ではいかないこともありますが、ライブはソニーグループの一体感をもっとも感じやすいイベントの一つだと考えているので、なんとか実現できるように、時には泥くさくやっています(笑)。

── アーティストのライブは、どこで開催されているのでしょうか。

久保:過去3年間は毎年KT Zepp Yokohamaで開催しています。実はZeppの運営にはソニーが携わっているんです。アーティストはもちろんですが、会場もソニーグループに関連する場所で開催することで、より一体感を感じてもらう狙いがあります。
そしてソニーグループのオフィスが集中する東京、神奈川からアクセスしやすいように開催場所は横浜を選んでいます。また、ライブ運営は株式会社ソニー・ミュージックソリューションズが担っておりグループ内で連携しながら進めました。

KT Zepp Yokohama

ソニーグループが創る楽しみを社員とその家族にも

── このように、社員の家族に向けたイベントも多いのでしょうか。

下川部:はい。All Sony Festivalのメインイベントの一つであるファミリーデーは、2007年から継続して開催されています。他にも創業者のひとりである井深さんの想いを引き継いで、小学校に入学する社員のお子さんを対象に入学祝い品を贈呈する「ランドセル贈呈式」も行っています。

※ランドセル贈呈式について、詳しくはこちらをご覧ください。

── 素敵ですね。では、ファミリーデーについて詳しく教えてください。

下川部:ファミリーデーは社員のご家族がオフィスを訪れ、どのような場所で働いているのかを知ってもらう「職場参観日」です。普段は社員以外オフィスに入れませんが、この日だけは家族も訪問することができるイベントです。社員が同僚や上司にご家族を紹介している様子は、ファミリーデーならではの光景だなと思います。職場訪問をメインとしていますが、ご家族向けにソニーグループの事業や技術を知ってもらうための体験や展示も提供しています。

子どもたちからも大人気のaibo

── 2025年のファミリーデーにおいて、印象的だった企画はありますか。

下川部:ファミリーデーでは、毎年継続している企画もあれば新規企画もあるのですが、今年度は、特にソニーグループが関係するIP(Intellectual Propertyの略。知的財産)のキャラクターグリーティングを全サイトに展開しました。キャラクターグリーティングは毎年実施しているのですが、今年はサイトごとにそれぞれ違うキャラクターを配置し、今年ならではのキャラクターも呼ぶことができました。お子さんたちに喜んでもらえたのはもちろん、「このキャラクターも実はソニーグループなんだ」と知ってもらう機会にもできたので、良かったと思っています。

── 参加者はどのくらいだったのでしょうか。

下川部:ファミリーデーは、品川・大崎・みなとみらい・厚木の四か所のオフィスで同日開催したのですが、延べ1万人以上の方が参加されました。お子さまを連れたご家族はもちろん、パートナーや自身の両親を連れてくる社員も少なくありません。なかには、子どもと両親と一緒に三世代でいらっしゃる方もいます。

── 次に、ファミリーデー"extra"について教えてください。

久保:ファミリーデー"extra"は、2024年に初開催し2025年は二度目の開催でした。
ファミリーデーは例年金曜日に開催しているのですが、業務やご家族の予定などさまざまな理由で平日の参加が難しいという声がありました。そこで、より多くの社員と家族にも参加いただけるよう土曜日のイベントを企画し、ファミリ-デーの特別版ということでファミリ-デー"extra"と命名しました。

── ファミリーデーとは企画やプログラムが異なるのでしょうか。

久保:同じ企画もありますが、大きな違いはやはり週末ならではの企画があることですね。例えば、普段は社員やお客様が利用している本社のエントランスにステージをつくり、株式会社ソニー・ミュージックアーティスツ所属のお笑い芸人さんや声優さんにパフォーマンスしていただきました。会議室に近い場所なので平日であれば絶対に大きな音を出せませんが、週末という利点を活かしてソニー吹奏楽団やジャズオーケストラによる演奏なども行いました。
また、NHKのEテレで放送中の「The Wakey Show ~ ザ・ウェイキー・ショウ」のメインキャラクター、ウェイキーとマリーゴールが登場したステージは特に大盛況で、私も舞台袖でその盛り上がりを見ていて感激してしまい、思わず涙が出そうになりました。

「The Wakey Show ~ ザ・ウェイキー・ショウ」ウェイキーとマリーゴールのステージ

── ファミリーデーに参加した方も、参加できなかった方も、ファミリーデー"extra"に参加すればまた違った楽しみを味わえるのですね。

久保:そうですね。ファミリーデーは家族の職場訪問がメインですが、ファミリーデー"extra"は先程話したようなステージがあるなど、よりエンタメ要素が強くなっています。ファミリーデーとファミリーデー"extra"両方に参加される方もいて、"extra"だけでも約3000人の社員とその家族の方々が参加されました。

試行錯誤の末、幅広い世代が楽しめるイベントに

── 過去の反響を踏まえ2025年として検討したことや工夫したことはありますか。

下川部:ファミリーデーについては、毎年実施後のアンケートなどで「子ども向けの企画を増やしてほしい」という意見と同じくらい「大人向けの企画を増やしてほしい」という両極端な意見をいただくので、今年はもっと幅広い世代に楽しんでいただきたいと考えました。例えば、NHKの技術開発エンタメ番組『魔改造の夜』に出演した、魔改造の実機展示などは幅広い世代に好評で、子どもだけでなく、社員を含めた大人の方の目もキラキラしていたのが印象に残っています。他には、子ども向け企画と大人向け企画のフロアを分けることで、企画・展示のメインターゲットが分かりやすくなるよう工夫したり、昨年のアンケートやリクエストを踏まえて、暑さ対策と混雑緩和にも力を入れました。

久保:ファミリーデー"extra"については、昨年、終了時間が早く休憩スペースもなかったためすぐに帰られてしまう方も多かったのですが、今年は一日中楽しめるイベントにしようと、プログラムを延長したり社員食堂のオープンや休憩スペースを設けたりしました。また、認知度向上のためにプロモーションにも力を入れ、その結果参加者は昨年の倍ほどになりました。

天野:ミュージックグループと連携した他の企画に、ソニー・ミュージックスタジオ見学&体験会があります。こちらは、プロのアーティストがレコーディングに利用しているスタジオを見学して、同じ環境で歌唱体験ができる人気企画です。今までは、子どもたちによる、グループ合唱と個人歌唱という二つの体験コースを用意していたのですが、今年は家族合唱コースも追加し、家族みんなで思い出をつくるということによりフォーカスを当てました。

ソニー・ミュージックスタジオ見学&体験会の様子

「ソニーグループの一員でよかった。」参加者の声が励みに

── All Sony Festivalを開催する意義や、やりがいについて聞かせてください。

天野:やはり、参加してくださった方々からの声が一番大きいです。ミュージックライブのアンケートでは「ソニーグループの一員でよかった」、「ソニーグループの一員であることを誇りに思う」という感想が多く、そう思ってもらえることで私たちの大きな目的が達成されているのかなと思います。他にも、「家族で最高の夏の思い出ができました」といった声もあり、大人になっても残りつづける思い出づくりに貢献できたと思うと、とてもやりがいを感じます。

下川部:準備は本当に長い時間をかけていて、大変なことも多いですが、ファミリーデー当日に参加されているみなさんの笑顔を見たり、感謝の声をいただけたりすると、大きな達成感と喜びを感じます。ファミリーデー参加者からのアンケートでは、やはり「家族に自分の仕事を知ってもらえてよかった」という声が多いです。お子さまにとって、実際の職場を訪れることで両親へのリスペクトや感謝が生まれるきっかけになれば、このイベントを開催する意味があるのかなと思います。

久保:他のグループ会社の方々とこのイベントを通じて関わることで、私自身もいろいろな学びを得られるとともに、仕事へのモチベーションにもなっています。また今回初めて、私の子どももファミリーデー"extra"に参加したのですが、それ以降大きなビルを見るたびに「ママの会社にまた遊びにいきたい」と言うようになりました。きっかけはどうであれ、ソニーという会社を好きになってくれたんだなと感じています。

── All Sony Festival自体が社員のみなさまのやりがいにも繋がっているのですね。

久保:そうですね。私自身も、子どもが会社を好きになってくれたことで「仕事を通じて家族から応援されている」と感じて、やりがいに繋がっています。子どもの両親へのリスペクトが生まれるきっかけになるだけでなく、パートナーの理解も得られることで社員の方々のモチベーションにも良い影響を与えるのではないかと思っています。

【参加者アンケートより(抜粋)】
●普段、何かと家族には仕事を優先してもらっているところがありますが、こういった機会に会社の中を見てもらったり、会社の関係者の顔を見知ってもらえることで今後の家族との会話にも良い影響があると感じています。(ファミリーデー)
●ずっと続けていただきたい会社の行事の一つです。赤ちゃんの頃、小学生、反抗期の時期…と、参加し、今回は社会人として職場に来ました。同じ社会人同士として、共通の話題ができて楽しい一日でした。(ファミリーデー)
●土曜日に開催するのは、平日に参加できない家族なども参加できるようになり、良い取り組みだと思います。昨年より催しがグレードアップしており、より楽しむことができました。(ファミリーデー"extra")
●本社以外のオフィス勤務で、家族もそちらにしか来たことがなかったため、このような形で今回、ソニーの本社に行く機会ができて良かったです。(ファミリーデー"extra")
●今年入社しましたが、改めてソニーグループとしてのつながりの広さや可能性を感じることができる時間でした。同じソニーグループの一員になれていることをうれしく思うと同時に、何か楽しいことを一緒に作っていくことのできる仲間であるという、ソニーグループ内のつながりを今後も意識していけたらと思いました。(スペシャルライブ)
●最高のライブにしたいというメンバーの想いがヒシヒシと伝わってきて、心の底から楽しめました!ソニーが届けたい「感動」ってこういうことだよな、と毎年参加させていただくたびに感じ、ソニーグループの一員であることを誇りに思います。(スペシャルライブ)
●普段入れない場所に家族で入れて、レコーディングまでできたことは子どもたちの視野を広げる上でも非常に満足でした。(ソニー・ミュージックスタジオ見学&体験会)
●プロ仕様の機材を使って、娘がレコーディングを体験するという貴重な機会をいただけたことに感謝しております。家族にとって最高の思い出になりました。(ソニー・ミュージックスタジオ見学&体験会)

<編集部のDiscover>
とても明るい雰囲気でお話を伺うことができ、私自身も楽しく有意義な時間を過ごすことができました!ソニーの技術力やIPを惜しみなく活用して、社員とそのご家族にも福利厚生を提供している点がソニーならではで魅力を感じるとともに、ソニーが展開する事業の多様さを改めて感じました。さらに、グループとして一体感が醸成されていることや、グループ会社間の結びつきが強いことが驚きでした。そして、イベントを成功させるために計り知れない苦労や努力があることを知り、ソニーのヒトの熱意や温かさを再確認しました。


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