Enjoy Your Journey ── 「世界を感動で満たす旅」へ。ソニーグループ合同入社イベントの裏側に迫る。

4月1日は、新社会人にとって会社生活という新たな「旅」の始まりの一日です。
ソニーグループでは毎年、その第一歩を踏み出す新入社員むけのスペシャルイベントとして「ソニーグループ合同入社イベント」を実施しています。
2026年度は羽田空港からほど近いライブハウス「Zepp Haneda (TOKYO)」で開催し、グループの新入社員約650名が会場で参加。イベント冒頭、社長 CEOの十時裕樹がソニーでのEmployee Journeyの始まりをお祝いするメッセージを送りました。続けて4名のチーフオフィサーが、自身のソニーでのキャリアを語るトークセッションを行いました。 その後も、ソニー・ミュージックレーベルズに所属する「Little Glee Monster」によるライブパフォーマンスも行われ、多くの人々に「感動」をもたらすエンタテインメントの力が、新入社員全員の新たな門出に華を添えました。
この入社イベントは、単なる入社式典ではありません。これからはじまる「ソニー社員としての旅」を、より実りあるものにしてもらうための場です。多様な事業や人との出会いを通じて、ソニーが大切にしてきた「感動」という価値観を、新入社員一人ひとりが自らの体験として受け取れるよう、さまざまなコンテンツが用意されていました。
今回は、企画を担当した若手社員の今村さん・黒谷さんにお話を伺い、入社イベントの裏側に迫りました!
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テーマは「Enjoy Your Journey」、世界を感動で満たす「旅」の第一歩に。
── まずは入社イベントについて、どのような内容か教えてください。
今村:入社イベントは名前のとおり、4月1日に入社されるソニーの新入社員が一同に集まり、社員としての第一歩を踏み出すイベントです。ゲーム&ネットワークサービス、音楽、映画、エンタテインメント・テクノロジー&サービス、イメージング&センシングソリューションなど多様な領域から、新入社員がのべ約650名集まる大きなイベントとなっています。内容としては、社長の十時さんだけでなく、4人のチーフオフィサー含めたトップマネジメントからのメッセージパートがあったり、ソニーグループの多様な事業やサービスの紹介を各社の若手社員が行うパートがあったりします。
黒谷:また「ソニーらしい」ところとしては、ソニー・ミュージックレーベルズに所属するアーティストによる「ライブ」が実施されることです!今年はLittle Glee Monsterさんをお迎えし、圧巻の歌声を披露していただきました!話を聞くだけでなく、新入社員のみなさんがソニーグループのエンタテインメントを通じて「感動」を体感することができる。だからこそあえて「入社式」ではなく「入社イベント」としています。


──お二人はどのような思いをもって企画・運営をされていたのでしょうか?
黒谷:「Enjoy Your Journey」をキーコンセプトとした企画・運営を進めました。これは、新入社員のみなさんがこれから積み重ねていくソニーでのキャリアを「旅」に見立て、これからの挑戦や経験を楽しんでほしい!という思いを込めたコンセプトです。「最高の旅の第一歩」を歩んでもらうにはどうしたらいいか、どんなワクワク・ドキドキを感じてほしいかを一番に、さまざまな企画を考えました。

今村:ソニーのPurposeは「クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす。」ですが、まずは私たち社員が、新入社員のみなさんに向けて「感動」を届けることが何よりも大事だと考えています。ソニーが目指す「感動」を、ソニーでの「旅」の初日に新入社員のみなさん自身が体感する。その中で、「自分もこんな感動を届けたい!」と思い、ソニーのPurposeに共感する。そんな「世界を感動で満たす旅」の第一歩となるような場にできればいいなと思いながら、日々企画の検討を続けてきました。
黒谷:あとは、ソニーの「事業と人の多様性」を体感してもらう、ということも大事にしましたね。ソニーには多様な事業があり、そこにさまざまな人材が集まっています。それを体感することで、ご自身とソニーの未来の可能性を感じてもらうとともに、事業領域の垣根を越えて「同期」とのつながりを築いてほしいな、と考えていました。
今村:たとえば、新入社員それぞれが所属する事業がわかる「うちわ」を渡し、それを目印に自分とは異なる事業に所属する社員と交流をするきっかけにしたり、さまざまな同期社員と一緒に集まって記念写真が撮れるフォトスポットを設置するなど、領域を越えた交流を促す工夫をしました。新入社員のみなさんが、皆で集まって笑顔で写真を撮っている姿を見て、「やってよかったな」と、とても嬉しい気持ちでいっぱいになりました…!

ソニーの多様なメンバーの力を結集して「感動」を創る。
── 入社イベントそのものだけでなく、企画する中で「ソニーらしさ」を感じた場面はありましたか?
黒谷:大きなイベントなので、いろいろな関係者を巻き込みながら企画・運営を進めていったのですが、その過程ではソニーにいる人の「多様性」と「専門性」を身に染みて感じました。音響のプロに会場設営をお願いしたり、映像編集のプロに様々な演出を監修いただいたり、イベント運営のプロに当日の案内や誘導のアドバイスをいただいたり…。ほかにも、参加者の安全を守るための救護・警備などもグループ内のみなさんの力を借りながら準備を進めました。協力してくださったみなさんが、本当にプロフェッショナルな方ばかりで、いつもとても頼りになるアドバイスをいただき感謝ばかりです。これだけ専門性が高い人材が集まって、日々ビジネスを進めているのはソニーの魅力だな、と改めて感じました。
今村:いろいろな人が関わるイベントだからこそ進めていくうえでの難しさはありますが、それでも、ソニーグループ内にいるプロの力を結集し、みんなで一丸となって一つのイベントをくみ上げていく、という過程はとても楽しいし、そう意味でも「ソニーらしい」イベントだなと思いますね。
──そうなんですね。入社イベント企画全体を通して印象深かったエピソードや思い出はありますか?
黒谷:まず驚いたのは、準備期間の長さです。イベント当日はたった一日ですが、企画は前年の5月頃から動き始めていました。私自身は昨年の4月1日に新入社員として入社イベントに参加し、その翌月には「自分が参加したイベント」を企画する側としてのミーティングに出ている。正直、入社前にはまったく想像していなかった経験でした。
もう一つ、強く印象に残っているのが、来年の入社イベントをどのようなものにしたいかをテーマに、チームメンバーで意見を出し合うブレインストーミングの会です。新入社員だからといって、ただ話を聞くだけではなく、「新入社員だからこそ、新入社員に一番近い目線で意見を出してほしい」と、担当者の一人として意見を求めてもらえたことが、とても嬉しかったです。自分のアイデアが、こんなに大きな入社イベントに反映されるかもしれない。そのワクワク感は、今でも忘れられません。ちなみにブレスト会のなかでは「ロボット100体が出迎える」とか、「花火を打ち上げる」といったアイデアも飛び出して、その自由度の高さにも驚きでした!
今村:そのブレスト会では「会場内でドローンを飛ばす」とかできたら面白いかも、というアイデアも出ていたのですが、安全面の観点からNGだったり…イベント企画は「文化祭」を作っている感覚に近いな、と感じました。年次も関係なくみんなで丸くなってずっとアイデアを考えて、「気づいたらこんな時間!?」なんてことも…。それでも、みんなで一緒に作っているから楽しい!という感覚がチームの原動力になっているかな、と思っています。

入社1年目からできるチャレンジ。
── 黒谷さんは入社1年目だとお伺いしました。どんなやりがいがありましたか?
黒谷:一番のやりがいは、入社1年目から、ソニーグループ全体から会場に集まる約650名の新入社員に向けて、「最高の感動」を届ける仕事に携われたことです。
入社イベントは、単なる式典ではなく、新入社員一人ひとりにとって「社会人としての旅が始まる、大切な一日」だと思っています。その特別な一日を、どうすれば“ソニーらしく”届けられるのか。そんなことを考えながら、企画の段階からイベント当日まで、チームの一員として本気で向き合えたことは、とても貴重な経験でした。1年目でありながら、大きな責任と期待を持って任せてもらえたこと自体も、ソニーの魅力だと感じています。
今村:黒谷さんのアイデアや参加する新入社員に近い視点にはとても助けられました!ソニーには、年次や役割に関わらず、挑戦する社員を応援し・後押しするという組織風土があると感じています。今回の入社イベントでも、実際に去年参加した黒谷さんがもつ「異見」は企画にいい影響を与えると確信していましたし、なにより黒谷さんが熱意をもって「やりたい!」と思ったことは全力で応援したいと思っていたので、存分にその力を発揮してもらいました。もちろん、「黒谷さんならやりきってくれる」という大きな信頼もあったのですが。

── 実際に黒谷さんがやりがいを感じた具体的な場面、エピソードがあれば教えてください。
黒谷:「どうすれば、新入社員のみなさんに「自分はソニーの一員になったんだ」という実感を持ってもらえるのか」。その問いから、企画を考えはじめました。たどり着いた答えが、新入社員一人ひとりにスポットライトが当たるダイジェストムービーをつくることでした。
入社イベントという大きな舞台の中で、映るのは“誰か”ではなく、“自分自身”。入場から式典終了後までの一日の流れを追いながら、その瞬間にしかない表情や高揚感を丁寧に切り取ることで、「主役は自分なんだ」と自然に感じてもらえる映像を目指しました。このムービーを通して、新入社員のみなさんが「今日から自分はソニーの一員なんだ」と実感し、これから始まる旅への一歩を前向きに踏み出してもらえたら。そんな想いを込めて制作しました。
さあ、踏み出そう。世界を感動で満たす旅に。
── では、最後に。記事を読んでくださっているみなさんへ、メッセージをお願いします。
今村:入社イベントは、これからソニーでの「旅」を始める新入社員のみなさんを迎える、大切な一日です。この記事を通して、少しでも入社イベントに、そしてソニーに興味を持っていただけたら嬉しいです。ぜひ一緒に「世界を感動で満たす旅」へ踏み出しましょう。この記事を読んでくださったみなさんと、入社イベントでお会いできることを楽しみにしています。
黒谷:私自身2025年度に新卒で入社し、この入社イベントに「参加する側」としてソニーでの一歩を踏み出しました。その翌年、今度は企画・運営する側として関わる中で、ソニーがどれだけ一人ひとりの「はじまり」を大切にしている会社なのかを、あらためて実感しています。この記事を通して、ソニーの雰囲気や、ここで働く人たちの想いが少しでも伝わっていたら嬉しいです。これから新しい一歩を踏み出そうとしているみなさんの「旅」が、前向きでワクワクするものになることを願っています。
<編集部のDiscover>
CEOのメッセージやトークセッション、事業紹介、ライブパフォーマンスと、多彩なコンテンツで構成されたソニーの入社イベント。その一つひとつを追っていくと、「新入社員を迎える一日」という枠を超え、これから始まるソニーでのキャリアを、体験として伝える場だったことが見えてきました。事業や職種の垣根を越えて人が集まり、それぞれの専門性が重なり合うことで生まれる「感動」。入社イベントの企画・運営の裏側には、まさにソニーらしいチームワークと、多様性を力に変える姿勢がありました。
「Enjoy Your Journey」
この日をきっかけに、新入社員一人ひとりの旅がどのように広がっていくのか。その続きを想像することができる点も、この入社イベントの大きな魅力だと感じました。












