ソニーグループ創業80周年の節目。今年もファミリーデーがやってきました!

「お父さんの会社ってどんなところ?」 「お母さんはどんな仕事をしているのだろう?」
そんな疑問に答えてくれるのが「家族の職場参観日」、ソニーグループ(以下、ソニー)のファミリーデーです。
2026年、ソニーは創業80周年という節目の年を迎えました。
今年のファミリーデーでは、80周年を記念した特別展示やスタンプラリー、ちびっこ縁日など、ご家族みんなで楽しめる企画が盛りだくさん。
今回はソニーシティ(本社)で開催されたファミリーデーへ行ってきたので、その様子をレポートしていきます!

- 徳田 莉子

実際にファミリーデーに行ってきました!
スタンプラリーで会場探検
ファミリーデーの楽しみの一つがスタンプラリー。
会場のあちこちに設置されたスポットを巡りながら、全4か所のスタンプを集めていきます。今回のスタンプラリーは、各箇所で一色ずつスタンプを重ねながら1枚の絵柄を完成させていく参加型企画です!
スタンプを探しに行くことでさまざまな展示を見られるようになっていました。一日かけて完成したスタンプラリーはスタンプの色が重なり、とても綺麗な仕上がりとなりました!

また、スタンプラリーのカードを一般社団法人「Arc & Beyond」※のブースに持っていくとシールアートを体験することができました。
※ソニーグループが設立した、社会課題の解決に寄与する事業の創出を目指す一般社団法人。Arc & Beyondでは「歩くこと」がスポーツ用義足の普及につながるプロジェクトに取り組んでいます。今回のファミリーデーでは、来場者の協力でシールアートが完成するとスポーツ用義足が1本寄付されるとのことで、私もシールを貼って作品づくりに参加してきました。

子どもたちに大人気!ちびっこ縁日

会場でひときわ賑わっていたのが、「ちびっこ縁日」のコーナー。ゲームに挑戦する子どもたちの真剣な表情がとても印象的でした。私も子どもたちに混ざって挑戦してみましたが、ゲームの景品でもらうことのできるグッズはどれもソニーの製品などをモチーフにしたものとなっており素敵でした!

小さなキューブ型ロボットトイ「toio™(トイオ)」

同じフロアを回っていると、頭になにやら面白そうなモノをつけたお兄さんに遭遇!
水色のエプロン姿に頭にはプロペラをつけたこの方は、西島拓弥さん。普段何をされているのか伺ってみると、触ってあそべるロボットトイのプラットフォーム「toio™(以下、トイオ)」の製作に携わっているんだとか。小さなキューブ型のロボットトイと動きを指定するカードを使ってできる遊びは無限大!西島さんの頭の上のプロペラも実はトイオのプログラミングを使ってクルクル回しているとのことで、使い方の幅広さにワクワクしました。
会場には実際に触って遊べる体験コーナーもあり、初めてのおもちゃを楽しむたくさんの子どもたちの姿を見ることができました。

【toio™の関連記事】
・toio™について、詳しくはこちら!
https://toio.io/
・【集団行動】アストロと仲間たちをtoioに乗せて踊らせてみた
https://www.youtube.com/watch?v=P-6E83OAsTY
・Discover Sony「幼少期からの「好き」が事業になった。一人のエンジニアが挑戦した、新規事業立ち上げまでの道のり」
https://www.sony.com/ja/SonyInfo/DiscoverSony/articles/202311/toio/
「ゆる楽器」の演奏に挑戦!?
続いて向かったのは、「ゆる楽器」の体験コーナー。
打楽器コーナーで見つけたのは、光ったり振動したりする様子が印象的な「ハグドラム」と「ハンドルドラム」。叩いた音を光と振動に変換し互いのリズムを感じることで、初めて演奏する方や子ども、音が聞こえない方も一緒に合奏ができるそうです。
開発担当であるソニー クリエイティブセンターの秋田実穂さんにお話を伺いました。
秋田さん:ゆる楽器は、年齢やスキル、障がいのありなしにかかわらず、楽器演奏のハードルをなるべく下げて、誰もが音楽を楽しむことができるようにデザイン、開発されたものです。今日はこちらの体験コーナーのほかに「ゆる楽器でいきなりライブ!」(YouTube動画リンク)というワークショップも開催しています。ミュージックファシリテーターであるプロの演奏家とまず楽器に少し触れ、その後すぐにライブを開催するというもの。出演者だけでなく、観客も開発者も一緒にライブを作るプログラムです。

また、ゆる楽器との共同出展で参加されている電子楽器メーカーのローランド株式会社の三村俊貴さんに教えていただき、エアロフォンというサックスやフルートのような電子楽器にも挑戦してみました。どちらも未経験者ながらリコーダー感覚ですぐにドレミファソラシドが鳴らせるくらい気軽にトライできるものでした!
三村さん:新しい音楽に挑戦したり楽器を買うのってやっぱり少し勇気がいることだと思うんです。でも、ゆる楽器や、このような新しい電子楽器によってそのような懸念点が消えて「ちょっと挑戦してみようかな」という気持ちになったり、もっとたくさんの人が音楽を楽しむきっかけになればいいなと思っています。
ゆる楽器の取り組みは、「始めるきっかけがない」「音感やリズム感に自信がない」などの音楽への障壁をできるだけ取り払って音楽を楽しもう!という開発の背景がとても素敵で印象的でした。

【ゆる楽器の関連記事】
・ゆる楽器 - ハグドラムとハンドルドラムの魅力を体験!
https://www.sony.com/ja/SonyInfo/design/news/event/hugdrum_festival/
・Discover Sony「面白そうなところに人が集まっていく。人との繋がりで新たな演奏体験を生みだしたエンジニアが語る、ソニーの魅力とは。」
https://www.sony.com/ja/SonyInfo/DiscoverSony/articles/202502/yurugakki_spresense/
いよいよ80周年展示へ!
次に向かったのは、80周年記念展示のコーナー。
展示では、ソニーの歴史や各事業の取り組みをパネルで紹介。創業から現在までの歩みを振り返りながら、「こんな事業もソニーだったんだ!」という発見もありました。
実は今回の展示、銀座のSony Parkで開催されている「80.」展とは少し違ったコンセプトで作られているそうです。

企画に携わった天野真衣さんによると、「今回一番こだわったのは、ご家族やお子様が見て楽しめる展示にすることでした」とのこと。
品川のソニーシティ(本社)1階にある、ソニーの歩みをまとめた歴史展示などは社員などの大人には分かりやすい一方、小さな子どもには少し難しい部分もあります。そこで今回はクイズを取り入れたり、親子で会話しながら見られるような工夫を盛り込んだそうです。特に、小さい子どもが見て楽しめるようにと考えられた各パネルのクイズにはこだわりを持っており、一つ一つグループ各社の広報担当者に確認して作成されたものなのだそうです。
ブースには歴代のコマーシャルが流れていたり、販促グッズや古い型の製品が一面にディスプレイされていました。子どもたちには目新しく、過去のソニーを知る方には懐かしく映るような空間で、「これ使ってた!」とご家族で盛り上がる場面も多く見られました。
私はaibo(旧AIBO)が今の姿になるまでの過程の展示が印象的でしたが、すべての展示を通して、今まで過ごしてきた日常にソニーがあったことが再確認できるような空間でした!

【80.の関連記事】
・ソニーコーポレートブログ「ソニーグループ創業80周年 〜これまでと、これからのソニー〜」
https://www.sony.com/ja/SonyInfo/CorporateInfo/History/SonyHistory/
休憩にファミリー食堂を訪れると… 「Rebloom Flower Project」から生まれた80周年オリジナルジン

一方、大人向けの企画として注目を集めていたのが12階ファミリー食堂で行われていた「Sony 80th Anniversary Gin 特別試飲会」。
企画に携わった矢澤亜紀子さんによると、このアイデアのきっかけは昨年のファミリーデー。ソニーミュージックグループの「Rebloom Flower Project」※から生まれたジンの試飲会が好評だったことから、「80周年らしい一本を作れないだろうか」と考えたそうです。
※ライブやイベントで贈られた祝い花をアップサイクルし、新たな価値を生み出す取り組み。
【Rebloom Flower Projectの関連記事】
・Seeds of Emotion 花は再び、新たな想いをのせて - Passing the Bloom -
https://www.sony.com/ja/brand/seedsofemotion/passingthebloom/

今回のジンには、ソニーならではの要素がいくつか込められているそうです。
一つは、ソニーミュージックグループによるRebloom Flower Project。
二つ目は、ソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ(SGMO)の製造事業所にあるソニーの森(幸田)から採取した自然素材。
そして三つ目は、ソニー創業者のひとりである盛田昭夫さんにゆかりのある酒蔵の酒かすです。
これらを組み合わせることで、ソニーの音楽事業、製造事業、創業のルーツという異なる要素が一つのジンの中で結び付けられました。さまざまな部署や会社の協力を得て実現したプロジェクトは、まさに80周年ならではでした!
私も実際に試飲させていただきましたが、とても香り豊かで80周年という節目にぴったりの一杯でした!さまざまな領域に挑戦を続けてきたソニーだからこそ作ることのできたもののように感じます。
また、このSony 80th Anniversary Ginは社員に向けてオンライン販売も行っています。試飲会では、担当者に購入方法を尋ねる社員さんやそのご家族の姿が何度も見られ、皆さんの自社愛を感じました。

ファミリーデーを終えて
80周年という節目に開催された今年のファミリーデーは、会社の歴史を振り返るだけでなく、社員とご家族が共にソニーらしさを体感できる、特別な空間となっていました。
一日の中で、ご家族がソニーという会社を知り、社員が改めて自分の会社の魅力を感じることができる機会だったように思います。
そして今年のソニーファミリーデー総動員数はなんと1万人以上。
ここまで多くの方に参加していただけるのは、社員の皆さんがソニーという会社に誇りを持って働いているからに他ならないと感じました。

<編集部のDiscover>
ファミリーデーを通して印象的だったのは、「ソニーを知る」ことが自然と家族のコミュニケーションにつながっていたことです。また今回レポーターの立場で参加しましたが、イベントとして純粋に楽しむことができて、帰ってからもゲットしたステッカーを眺めてみたり、ゆる楽器やSony 80th Anniversary Ginのオンラインストアをチェックしたりと余韻に浸ってしまいました!笑
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