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【就活生の目】偶然の経験を積み上げて築く、自分にとって最善のキャリア

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こんにちは!Discover Sony編集部インターン生の園井千智(そのいちさと)です。さまざまなテーマでソニーグループ(以下、ソニー)の情報をお伝えし、就活生のみなさんの目と耳になれるよう、日々奮闘しています。
私は最近、就職活動をする中で、自分の将来像について考えることが多くなりました。これから起こり得るライフイベントとどのように向き合い、キャリアを築いていくのか。また、自分にとって何が最善なのか。そこで、ソニーで働く方々がキャリアについてどう考えているのかを知り、自分自身のキャリアの参考にしたいと思いました。
今回の記事では、ソニーでマネジメント職として活躍されている浅里さんと須藤さんにお話を伺いました。

浅里 乙香
須藤 直瑛
園井 千智

とにかく全力で取り組んだ新卒時代

── お二人が新卒入社した会社に入ろうと思った決め手は何ですか。

浅里:私は就活時、規模感の大きな仕事に携わりたいという気持ちがありました。その観点で内定をいただいた企業を比較した際、最も大きな規模感で予算が動き、かつグローバルであると感じた外資系IT企業に入社しようと思いました。

須藤:私が就活時に重要視していたのは、自分が働いている姿をイメージできるか、そしてどんなライフイベントが起こっても安心して働くことができるかという点でした。面接での面接員との会話やソニーの内定者懇親会に参加した際、その両方を叶えることができ、かつ雰囲気が自分に最も合っていると感じ、ソニーへの入社を決めました。

── 新入社員の頃は仕事が大変だと思うのですが、不安はなかったのでしょうか。

浅里:学生時代に学んでいたこととは全く別の領域の仕事をすることになったので、正直とても不安でした。とにかく目の前の仕事に真摯に取り組み、一つずつクリアしていくことを目標としていました。ITの業界はスピード感も早いため、技術や情報を常にアップデートする必要があります。そのため、今後、産休や育休で1、2年と休みを取った場合、戻ることができるかという不安を感じていました。

須藤:いま振り返ってみると、先輩の存在が心強かったと感じます。ソニーにはチューター制度※があり、入社して1年間はチューターとして先輩がついてくれます。どんなことでも相談できる安心感は大きく、キャリアをスタートする上で心の支えになりました。

※チューター制度の詳しい説明はソニーグループポータル | 採用情報 | 研修・能力開発支援のページ​へ

私にとっても夫にとっても、チャンスだった

── これまで多種多様な経験をされてきたと思いますが、須藤さんにとってキャリアのターニングポイントとなった経験はありますか。

須藤:2018年からの海外赴任ですね。赴任の話をいただいた時に、まず考えたのは夫との生活をどうするかということでした。夫と人生について話し合う良い機会になったとともに、海外で働く中で、人事という仕事への理解が深まったという意味で、大きな経験だったと思います。

── 海外赴任の話を聞いた時、ご家族はどんな反応をされたのですか。

須藤:「(1)夫帯同で行く」「(2)私一人で行く」「(3)辞退する」という3つの可能性を考えていたのですが、夫は「(1)夫帯同で行く」ことにポジティブな反応でした。夫自身、海外で学び直しをしたいと考えていたこともあり、良い機会だと思ったと話していました。
その一方で、仕事をどうするかというハードルがありましたが、確認したところ、ちょうどその前年に夫の勤務先に配偶者の海外赴任を事由に休職できる制度が導入されていたことがわかり、最終的には夫帯同で海外赴任することを決めました。私にとっても夫にとっても、いろいろなタイミングがうまくかみ合ったという感覚でしたね。

── そうなのですね。もし、お子さんがいたとしても海外赴任されていましたか。

須藤:かなり悩んだとは思います。私と夫はたまたま子どもがいない状況でしたので、思い切ってチャレンジできたのですが、子どもがいてもいなくてもその時々の家族の環境やタイミングによって判断が変わってくると思います。実際に他の女性赴任者の方で、お子さんを帯同されている方もいらっしゃいましたし、私の姉も別の会社に勤めていますが娘を連れて海外に転勤したので、もし子どもがいたとしても、海外赴任に行くことがその時の最善の選択であれば、行っていたと思いますね。

── 須藤さんにとって、海外赴任することは最善の選択だったのですね。

須藤:そう思っています。日本と海外では、仕事に対する考え方や心構えなどが全く違いました。私の赴任期間中には英国の欧州連合(EU)離脱やコロナウイルスの流行など、これまで誰も経験したことがない変化が起こる中で、さまざまな課題に対応しなければならなかったため、仕事に対する臨機応変さやタフさを最も培うことができる経験になったと思います。

また、夫も一旦仕事を長期間離れる経験をし、改めて働くことで得られていた自己肯定感に気づくきっかけになり、メインで家事を担当して家庭を支える側の立場になることで、よりさまざまな立場の方の気持ちが理解できるようになったと話していました。後半は海外大学院の受験というチャレンジを経て現地の大学で修士号を取得し、彼自身の学びやキャリアアップの機会にもなりました。

ちなみにソニーにもフレキシブルキャリア休職※という制度があり、配偶者の海外赴任や留学に際してもソニーでのキャリア継続が可能ですので、逆に夫が海外赴任をしていたら私がこの制度を使ってソニーでのキャリアを継続したまま帯同していたかもしれませんね。

※フレキシブルキャリア休職制度の詳しい説明はソニーグループポータル | 採用情報 |多様性を推進する取り組み​のページへ

自分が最も納得できる方法を選ぶ

── 浅里さんにとって、キャリアのターニングポイントとなった経験はありますか。

浅里:私は二つあって、2007年に長女を出産したことと、2022年にソニーに転職したことです。2002年にIT企業に新卒入社し、5年目で出産でしたので、仕事と子育てを両立することを前提でキャリアを描くことが大きなポイントでした。そして、2人目の子どもも小学校に入って生活が少し落ち着いた頃、両立のバランスを少し変えて新しい仕事に挑戦してみても大丈夫ではないかと思い、ソニーに転職することを決めました。

── 先ほど、長期間の休みを取ることが不安だったとおっしゃっていましたが、実際に休むことになって心境はいかがでしたか。

浅里:確かに不安ではありましたが、子どもが0歳から1歳の時間は本当にあっという間で、その貴重な時間を何よりも大切にしたいと思いました。私は1年ほど休みをいただきましたが、どれくらいの長さの休みを取るかは、人によって異なるもので、そこに正解はないと思っています。自分がその時何を優先したいのかを考え、納得する方法を選ぶことが重要だと思うんですよね。

── 子育てと仕事のバランスを考えた際、なぜソニーに転職を決めたのでしょうか。

浅里:自分が仕事でやりたいことを考えた時、前職で2015年から携わっていたコーポレートブランドに関わる仕事を深めていきたいと思いました。それと同時に、転職を経て新しい環境、視点をもって業務に携わることにチャレンジしてみたいと考えました。そのような思いでソニーの面接を受ける中で、やりたい、と思っていた仕事と、自分が求める働く環境がここにはあるように感じました。これだ!というパズルのピースがはまるような、ご縁を感じたという感覚です。

さまざまな偶然の中で見える道

── お二人が現在、仕事をする上で大切にしていることはありますか。

浅里:一番は楽しんで仕事に向き合うことですね。そしてプライベートの観点では子どもたちが成長するにつれて、少しずつ今までとは違うライフイベントに向き合うこともあると思います。その都度、自分にとって最善のバランスや優先順位を考えながら、私自身が納得感を持って仕事に取り組んでいきたいと考えています。

須藤:私も同じです。プライベートの時間を充実させるのはもちろんですが、仕事をする時間も人生の中では多くを占めると思うので、その時間をいかに充実させるかも重視しています。
私もそうでしたが、マネジメント職というとどうしても忙しそう、大変そうというイメージがありました。個人的には明るく楽しく仕事をしたいタイプなので、できるだけそのような姿を周囲にも感じてもらえるように過ごしています。私のキャリアはあくまで一つのサンプルですが、周りの社員が自身のキャリアを考える際の参考になっていたら良いですね。

── 今後、どのようにキャリアを描いていきたいですか。

須藤:私は人事の仕事に携わって16年経ちますが、入社以来、海外経験も含めてソニーでたくさんの経験をしてきました。それでもまだ人事という仕事だけに絞っても経験したことのない領域がありますし、まだまだ知らない部分があると感じています。これからも好奇心を持って仕事をして、経験を積み重ねていきたいですね。

浅里:私はこれまで、目の前にあることに懸命に向き合うというやり方で仕事をしてきました。そうした仕事を一つ一つ積み重ねていくことで、見える景色が変わり、新たな道が開けると感じています。どんな経験にも無駄はなく、さまざまな偶然の中で見えてくる道があると思うので、今後も目の前のことに全力で取り組んでいきたいですね。

<編集部のDiscover>
今回の取材を通して、キャリアという大きな課題にどう向き合っていくべきかというイメージがついた気がしました。特に、お二人が「どんな経験であっても、必ずどこかで生きてくる」とお話されていたことが印象的でした。さまざまなことを経験し、キャリアを積み上げてきたお二人だからこそ、そうした考えができるのだと思います。自分にとって最善のキャリアを築くために、型にはまらず挑戦し続けたいと感じました。


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