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入社後“楽しい”と思える企業の選び方。ソニーグループ採用担当が語る、ソニーの就活生への寄り添い方とは?

Culture

就活をしていると、非常に多くの企業がある中、各企業について深く知ることが難しいと感じることが多いのではないでしょうか。私自身、就活中に企業情報を得ることの難しさを実感した経験が多々あります。ソニーグループでは、学生の皆さんが就活を通じてご自身にマッチした企業を選べるよう、オウンドメディアや採用イベントなど、さまざまな媒体を通じて採用に関わるソニーの情報を公開しています。本記事では、ソニーグループ採用担当の北田さんにインタビューを行い、就活時の情報収集の大切さや、ソニーの情報発信をはじめとする仕事への想いについて語ってもらいました。

北田 未来
廣瀬 羽音

誰もが「楽しく生きる」ための仕事に携わりたい。採用担当がソニーを受けたきっかけ

── まず、北田さんのこれまでのご経歴と現在のお仕事内容を教えてください。

入社後、2年間はソニーグループ4社合同採用の一連の流れを全て実行する業務を担当していました。その後、組織変更があって現在の部署に来てからは、主に採用ブランディングやプロモーションに携わっています。また最近では、組織開発のチームも兼務しています。

── 1年目から採用業務の重要な役割を担われていたのですね。元々採用部を志望されていたのでしょうか?

明確に採用担当を志望していたわけではありませんが、人事という職種で人や組織に関わる仕事がしたいと思っていました。内定当時は学生だったので、幅広い人事業務の中でも特に学生の皆さんと近い距離で仕事ができる採用の業務に興味があり、希望が叶って採用部に配属されました。

── そうなんですね。それでは、就活の際ソニーを志望したきっかけは何ですか?

元々、世の中の人々の日常に関わる企業に入りたいと漠然と考えていました。中でも、生活必需品というよりもエンタテインメントなど生活をプラスアルファで楽しくするものに関わりたいと思っていました。そんな中、大学のセミナーでソニーの企業紹介を聞き、楽しそうな企業だなと感じたことがきっかけです。

── エンタテインメントや日常生活に関わる企業を希望した理由を詳しく聞かせて頂けますか?

元々映画や美術館などのエンタメが好きなことに加えて、コロナ禍で生活の大半を自宅で過ごす中、ただ生きているだけでは楽しくないと実感し、「人生を楽しく生きる」というところに携わりたいと思いました。また人々の日常生活に関わる企業は、自分の仕事がどこに繋がっているかが目に見えて分かりやすいところが良いなと思いました。例えば通勤中、電車でソニー製品を身に着けている人を見かけたら、エンゲージメントが高まります。そんなふうに、自分が携わった事業が日常生活で目に見える形で存在していることに魅力を感じて、志望しました。

フラットで充実した情報発信と、楽しそうな社員の雰囲気が入社の決め手に

── ご自身の志向や仕事内容から志望業界を絞っていたのですね。そのように業界を絞っていく上で、企業の情報はどのように収集し活用していたのでしょうか。

私はまず、複数の企業が集まる合同採用イベントや合同サイトを利用して、業界や企業を絞り込んだうえで詳しく調べるようにしていました。ソニーについては、採用ホームページ上で得られる情報や、ソニーグループが主催する採用イベントをチェックしていました。またOB・OG訪問はかなりの回数行いましたね。

── 就活中、多数の企業の情報を見る中でソニーの情報発信が他社と違うと感じたことはありますか

私の感覚ですが、ソニーは他の企業と比較し、良い意味で飾らずに情報発信をしているという印象を受けました。情報を正確に伝えたうえでそれをどう受け取るかの判断は相手に任せる、というスタンスを感じて、なんとなくフラットな社風なんだろうなと思っていました。何度か社員の方と話す機会もありましたが、自社を良く見せようとするのではなく、働く中で本当に自分たちが感じていることを自然体で語ってくださる方が多かったです。また、就活生が企業を選ぶ際の判断材料をたくさん提供してくれていると感じていました。

── ずばり、ソニーに入社した決め手は何でしょうか?

情報発信の面では、社員の情報が得やすく、かゆいところに手が届くような丁寧さと安心感があったことです。もう一つ大きな決め手になったのは社員の方の雰囲気とフランクな社風です。OB・OG訪問の際、3人の社員の方々にお話を聞いたのですが、ダントツで自分に合うと感じました。私はOB・OG訪問の際、必ず「お仕事は楽しいですか?」と聞くようにしていて、その質問に対する反応で見極めていたのですが、ソニーの方々は皆さんまったく言いよどむ様子もなく、「楽しい!」とおっしゃっていて(笑) 嘘偽りなく仕事が楽しいのだと伝わってきました。

企業を直接訪問できない学生にも、社内の雰囲気が伝わる情報を届けたい

── では続いて、採用担当視点で見たソニーの就活についてお伺いします。まず、現在ソニーの情報発信にはどのような媒体があるのでしょうか?

採用ホームページ、採用マイページなどがあります。SNSでは、X(旧Twitter)、インスタグラム、LinkedIn、YouTubeで採用アカウントを運用しています。その中でも採用オウンドメディアDiscover Sonyは最も社風が伝わりやすい媒体だと思います。

—北田さんおすすめ記事—

1つ目は、「音楽弱者を、世界からなくす。」をテーマに活動するプロジェクト 「世界ゆるミュージック協会」を取り上げた、こちらの記事。

「世界ゆるミュージック協会」で開発される楽器や楽器制作キット「ゆるコア」には、ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社(SSS)のIoT用ボードコンピュータSPRESENSEが使われています。本記事では、SPRESENSEの担当エンジニアである早川さんにお話を伺いました。

2つ目は、ジョブグレード制度を取り上げたこちらの記事。

ソニーでは、年次によらず、現在の役割(ジョブ)に応じて等級が定義されるジョブグレード制度を2015年度から導入しています。本記事ではソニーの中でも特に高いレベルの技術力が認められた上級Iグレード社員の一人である大場さんに、エンジニアとしてのキャリアの描き方を伺いました。
※記事に掲載している情報は取材当時のものです。

3つ目はキャリアプラス制度を取り上げたこちらの記事。

ソニーでは、2015年から社内兼業ができるキャリアプラス制度が運用されています。本記事では実際にこの制度を利用した窪園さんと東山さん、そして、事務局として制度の運営を担当する滝口さんにお話を伺いました。
※記事に掲載している情報は取材当時のものです。

4つ目は、「Corporate Distinguished Engineer制度」を取り上げたこちらの記事。

ソニーでは、技術戦略の策定及び推進と人材の成長支援を行うことを目的として「Corporate Distinguished Engineer(以下、DE)制度」を設けています。本記事では、DEとして任命され、ソニー・ピクチャーズ株式会社(SPE)のテクノロジーデベロップメント部でSenior Vice Presidentを務める高島さんにお話を伺いました。

5つ目はソニーの社内FA制度を取り上げたこちらの記事。

ソニーでは、優秀な社員にFA(フリーエージェント)権が付与され、権利を行使すると、多様な部署と自ら異動交渉できる制度が導入されています。本記事では、この制度について担当者の鈴木さんにお話を伺いました。

── 就活生から見てDiscover Sonyなどはユニークでありがたい採用メディアだと思いますが、採用担当目線でソニーの情報発信が他の企業と比べて充実している点はありますか?

数値やデータだけでは読み取ることのできない、ソフトな情報が多いところです。給与や福利厚生といったハードな情報を発信している企業は多いですが、ソニーではそれだけではなく、社風や社員の雰囲気が伝わりやすい情報を発信しているところが推しポイントです。

── 社風を伝えるために、情報発信をする上で心掛けていることはありますか?

「結果よりも過程」にフォーカスして発信することです。もちろん、事業が成功した事例や完成した製品自体も、重要なソニーのアピールポイントです。しかし、事業を成功させるために多くの人が年次に関わらず意見を出し合うことや、それが受け入れられている環境などといったところに、よりソニーらしさが現れていると思うので、できるだけプロセスを伝えられるように意識しています。このような情報は、学生さんが「自分が実際に働く姿」をイメージしやすくするためにも必要だと考えています。私自身、就活生時代は企業に訪問する機会を作ることが難しいと感じていたので、実際に会社に来る機会や社員と話す機会を得られない学生さんにも、「オフィスの様子はどんな感じか」、「ソニーではどのような働き方ができるのか」といった情報が伝わるような発信を心掛けています。

── 他にも、情報発信をする立場として注意していることはありますか?

読者の受け取り方を制限しないように意識しています。例えば、ソニーでは年次関係なく自分の意見をはっきり主張することを求められますが、このような社風に好印象を抱く人もいればやりにくいと感じる人もいると思います。そのため、良いものだと押し付けず、受け取り方は読者本人に任せるように心掛けています。

── 誘導的にならないように意識されているのですね。では次に、採用担当としてのやりがいを教えてください。

自分が採用に関わった方が、入社後に活躍しているのを見たときにうれしくなります。たとえば社食でご飯を食べている時などにも、私が手掛けたプロモーションや出演したイベントが入社のきっかけとなったと声をかけてくださる方が多くいて、そのような時にやりがいを感じます。

就活成功の秘訣は“入社後楽しいと思える”企業を選ぶこと。そのために必要な“自分らしい”就活

── 採用担当の目線でご自身の就活を振り返るとどのように感じますか?

本当に正直だったなと思います。いわゆる就活の必勝法などを取り入れるよりも、「自分が思っていないことは言わない」と決めていました。短い時間で自分のことを伝えるためには、自分が思っていることを正直に言うことが大切だと思います。当時を振り返ると、私はそれができていて、面接官にポジティブな印象を与えられたのかな、と考えています。

── ご自身が就活生時代にやっておけばよかった、と思うことはありますか?

もっとインターンシップに参加しておけばよかったと思います。現在インターンシップを主催する立場になって学生さんを見ていると、やはりインターンシップはとても楽しく貴重な経験だと実感します。社会人になると、転職でもしない限り、就職先以外の企業の一員として働くことはなかなかできません。そのため、学生のうちにさまざまな企業で働く経験ができるというのはとても有意義だと思います。

── 北田さんにとって、就活の成功とは何ですか?

「入社後に楽しいと思えること」が就活の成功だと思います。就活をしていると、企業の内定を得る事がゴールになりがちですが、入社後に楽しく働くことが出来て、自分に合っていると感じられることが一番大事だと思います。

── では、北田さんなりの就活成功の秘訣を教えてください。

まず、自分に嘘をつかずに就活をすることです。自己分析の中で、自分が大事にしたいものは何か、突き詰めて考えることで自分に合う企業が見えてくるはずです。もうひとつは、その企業の社風をきちんと見ることです。事業内容や福利厚生ももちろん大切ですが、その“過程”に納得できなければ働いていても辛いですよね。ですから、OB・OG訪問などを通して、どんな人がいて、どのようにコミュニケーションをとっているのかを見て、自分に合う社風の企業を見つけてほしいと思います。

── 最後に、就活生へアドバイスをお願いします。

就活中は、それが人生の全てを左右するかのように感じてしまうこともあると思います。しかしゴールは、良い企業に入って就活を終了することではなく、その先長い社会人人生を楽しく過ごすことです。焦ることもあると思いますが、中長期的に見たときに、自分が一番楽しく働けるように就活を進めてほしいと思います。
そのためにも、気になる企業があればとことん調べて、社員と実際に話す機会を作ってもらいたいです。私自身はコロナ禍の中で就活をしていたので、ほとんどがオンラインでしたが、やはり温度感を知るためには、できる限り実際に足を運んでほしいと思います。
ソニーでも、インターンシップをはじめとして、皆さんに企業をよく知っていただくための機会を多数もうけています。ぜひチェックしてくださいね!

<編集部のDiscover>
私自身、就活をしていてゴールを見失いそうになった経験があるため、今回「入社後楽しいと思えることが就活の成功」だというお話を聞いて大変感銘を受けたのと同時に、取材を通して、北田さんが本当に楽しく誇りを持ってお仕事をされているのだと伝わってきました。私も“自分らしさ”を大切に、後悔のない就活がしたいと思いました。また、私も就活生に寄り添うソニーの情報発信に微力ながらも貢献できるよう、ソニーの温かい雰囲気が伝わるような記事をお届けしていきます!


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